途中。今は概要だけ。
補題はちょっとちゃんと証明しないといけない気がする((2)あたり必要だったのでイメージだけで追加した
補題
平面上にABCDの4点をとるとき、以下の3つは同値。
1)△ABCの外接円(半径R_1)にDが含まれる
2)△BCDの外接円(半径R_2)にAが含まれる
3)△ABDの外接円(半径r_1)、△ACDの外接円(半径r_2)としたとき、
r1<R1、r1<R2、r2<R1、r2<R2
与えられた点の凸包を、条件1~3を満たすように三角形に分割する。
以下の操作を繰り返す。
A)「集合に△ABCと△BCDが存在し、△ABCの外接円にDが含まれる」ような△ABC、△BCDをとる。
B)集合から△ABCと△BCDを取り除き、かわりに△ABDと△ACDを追加する。
・Bの操作を行っても、問題の条件1~3の成立可否は変化しない。
・Bの操作を行うたびに、補題により「三角形の外接円半径の総和」は小さくなる。
・「三角形の外接円半径の総和」は三角形の集合のとりかたによって決まり、
その集合のとりかたの総数は有限である。
よってBの操作を無限に続けることはできず(無限降下法)、この操作は有限で停止する。
・停止するとはAの条件を満たす△ABC、△BCDを取れなくなった時であり、つまり問題の条件4を満たした時である。
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